子供を産んだら腰痛に?!

出産後には腰痛になりやすい?!

 

出産が終わり、やっとお腹の重さから解放されたと思ったら育児が始まります。

 

その際によく起こるのが「腰痛」です。

 

 

赤ちゃんはけっこう重い?!

 

産後の腰痛は骨盤の不安定から・・・

赤ちゃんの平均体重は3キロ前後ですから、簡単に考えると2キロの米袋を持つより重いということです。

 

その重さを一日中抱っこするのですから、最初は慣れませんよね。

 

 

そのため、様々な場所の痛みに悩む人もいます。

 

 

産後の骨盤は安定していない

 

お産直後は骨盤の位置が安定していないのでズレやすいのですが、この期間に無理な体制をしたりすると腰痛の原因を作ることにもなります。

 

昔からお産後には「腹帯」などが巻かれていました。

 

しかし、腹帯は長くてまくのも大変なため、現在では「骨盤ベルト」といったものが活躍してくれます。

 

腰痛を予防するのならば、このベルトの活用はおすすめです。

 

 

激しい痛みの場合は?

 

腰痛の症状には、マッサージや整体などが効果的です。

 

しかし、激しい腰の痛みはぎっくり腰になっている可能性がありますから、動かせないほどの痛みがある場合は整形外科を受診しましょう。

 

ひどくなると動かすこともできなくなりますから、休息を十分取ったり、腰回りの体操をしましょう。

 

 

腰痛防止におすすめの体操

 

腰の運動として有名なのは、ヨガとしても有名な「猫のポーズ」です。

 

ねこが伸びをするときの仕草に似ているので、こう呼ばれています。

 

 

やり方は、まず四つん這いになり、息を吸いながら背中を丸めます。

 

次に、息を吐きながら元の状態に戻ります。

 

それから、猫が後ろ脚を伸ばして腰を落とし伸びをするときのポーズにします。

 

これを繰り返すと、腰をほどよく伸ばすことができます。

 

 

こういった運動などを行って、産後の腰痛を予防しましょう。