【産後の症状&不安解決!!】ひとりで悩んでいる新米ママへ

産後の主な症状とは?

 

出産という大イベントの後、疲れてヘトヘトになりやっと終わった・・・と一息つきたいものですが、出産には「後産」と呼ばれる産後の症状が出ます。

 

まだあるの?と思われるかもしれませんが、この「後産」が重要なのです。

 

 

産後には悪露や子宮収縮の痛みが

 

産後には悪露や子宮収縮の痛みなど後産の症状がでる

産後の主な症状としては「悪露(おろ)」が出たり、子宮が収縮することによる痛みが出たりします。

 

これらは「産後の肥立ち」と昔から呼ばれており、妊娠前の状態まで体が回復するためのものです。

 

 

産後の子宮収縮に関しては、初産よりも二人目三人目のときのほうが、後産の痛みが強くなる傾向にあります。

 

これらの回復がうまくいかないと、様々な症状が起きることになります。

 

 

悪露がうまく排出されないことで発熱したり、母乳が乳腺内で詰まって乳腺炎になったりすることもあります。

 

 

こんな症状が出ることも・・・

 

他にも、骨盤周辺の安定が悪くなって腰痛になったり、ホルモンバランスが崩れてしまい、産後うつやひどい冷え性、頭痛、強烈なだるさを引き起こしたりします。

 

痔や尿もれなどの症状が出ることもあります。

 

 

起きる症状は個人差もかなりあるため、様々な症状がいっぺんに起きる人もいれば、どれかにしぼられて起きる場合もあります。

 

 

産後はゆっくり休むことが大切

 

産後は後産の症状で大変なので休むことが大切

いずれにしても、これらの症状が強く出るということは、「産後の肥立ちが良くない(回復できていない)=長期間にわたって症状に悩まされる」ということになります。

 

 

長い育児期間のためにも、産後の2〜3週間は家族に手助けしてもらって体を大事にしてください。

 

 

思ったよりも動けるからといって、重いものを持ったり体の負担になるような作業を続けることは、結果的にお母さん自身が辛くなるので、できるだけ休むようにしましょう。